不安障害と発達障害のコミュニケーションには行き違いがある?!【どうして喧嘩になってしまうのか】


どうしてあの人とはいつも喧嘩になってしまうのだろう?と思うことはありませんか?

もしかすると、コミュニケーションの取り方に違いがあるのかもしれません。

今回は不安障害の人と発達障害の人のコミュニケーションの取り方の特徴をもとに考えてみたいと思います。

いつもあの人は私を怖がらせる!とか、なんであの人はいつもビクビクしているんだろう?

など相手の気持ちを少しでも理解できるように考えてみましょう。

コミュニケーションの違い
コミュニケーションの違い

不安障害のコミュニケーションの取り方

直接的な話し方をせずオブラートに包んで、デリケートな話し方をする。

オブラートに包んで話すため、何を言っているのか分からない。

不安の範囲が広い。

どんどん怖いことが膨らんでいく。

怖いのは人と話して否定的な言い方されることなのに、人そのものが怖くなってしまう。

不安障害の仲間のパニック障害に関して、パニック発作が怖いのに発作が起きそうな時も怖い。

発作が起きそうな場所も怖い。

そんな状態で人とコミュニケーションをとります。

相手の気持ちの感じ方

不安障害の人は、細かい変化をすぐに感じ取ることができる。

しかし、相手の気持ちを理解しているわけではない。

変化にビクビクしてしまうことで「相手の気持を察しやすい」といわれている。

発達障害のコミュニケーションの取り方

直接的に話す。

とても生々しく話す。

ライオンの牙について奥歯の臼歯も大きく先の尖った形状で「裂肉歯(れつにくし)」と呼ばれ、その名の通り、硬い肉をかみ切ったり、骨をかみ砕いたりするのに適しているんだ!なんて具体的にとても生々しく話をする。

自分が苦手なものということに気付いていないので、無防備に突っ込んでしまう。

噛まれてからようやく「痛い」「嫌だ」ということに気付く。

感情、という抽象的なことを理解するのが苦手。

その鈍感さであり、具体的でストレートなコミュニケーションの仕方が発達障害の人特徴。

相手の気持ちの感じ方

相手の心の生々しさに触れるくらいまでグイグイいくので、相手の気持ちが分かる。

つまり、何度も相手を怒らせてしまった経験から相手の気持ちが分かるというような状況。

しかし、相手の気持ちが分かっているわけではない。

不安障害と発達障害のコミュニケーションはぶつかりやすい

不安障害、発達障害、両者のコミュニケーション方法から

不安障害の人がオブラートに包んで相手を気遣っているところに、発達障害の人が何が言いたいのか分からない。もっとはっきりしゃべってほしい。嫌なら嫌ってはっきり言ってほしい。とグイグイくる。

不安障害の人は発達障害の直接的な話し方を攻撃的と感じ防御する。

そういうわけで、両者のコミュニケーションは問題が生じるということです。

不安障害と発達障害の相性がいい時がある?!

不安障害と発達障害の相性が抜群の時、それは、恋愛!!!

例えば、女の人が不安障害で男の人が発達障害だと恋愛がスムーズに進んでしまう!!

反対でもきっとスムーズ!

不安障害で、いつもビクビクしている人にたいして

発達障害の人が、グイグイくるうちにイイ感じにくっついちゃうって訳ですね!!!

発達障害がある人に対して不安障害のあるひとは

物怖じせず、頼りがいがあって素敵ーーーー!!!って感じる。

不安障害がある人に対して発達障害がある人は

なんでいつも怖がっているんだろう?何も分からないのかな?

自分が守ってあげないと!!みたいに?!

そして、何年か一緒に過ごすうちに、何かが違う・・・となるわけです。

女の人はカサンドラ症候群になったり

男の人だと具体的なものの世界、ギャンブルやアルコール依存症になっていたりする・・・こわっ!!!!!

恋愛感情は、長続きしないので早々に気付いたほうが良いですね・・・。

不安障害と発達障害ではない人のコミュニケーションの取り方

では、不安障害と発達障害ではない人のコミュニケーションの取り方はどうでしょう?

相手に合わせて無意識に話し方を変えることができる。

不安障害の人に対してはオブラートに包むように話せる。

相手をいたわるように共感するように話すことができる。

発達障害の人に対しては、話が伝わらないなと思ったら

相手が分かるように直接的に、具体的に、ロジカルに話ができる。

なるほど、ラビットの川島さんみたいな感じの人ですね。

川島さんのフォロートーク、見習いたいです。

不安障害の鬱と発達障害の感覚過敏を併せ持つ人の特徴

いわゆる、HSPと呼ばれる人。

不安障害の鬱と発達障害の感覚過敏を併せ持つ人のコミュニケーションの取り方は

何が怖いのかよくわからないが、とにかく不安で怯えてしまう。

どうしたら良いのかわからず、混乱している状態。

不安障害と発達障害の特徴を併せ持つ人は結構辛い。。。。。

どうしたら生きやすくなるかが課題ですね。

課題解決策を発信していければと思います。

まとめ

不安障害と発達障害の特徴からお互いのコミュニケーションを取る際に行き違いが起こる原因が

良く分かりました。

子育ては、相手のことを考えなくてはいけないので、試行錯誤しながら進めていけば、

コミュニケーションレベルはUPするでしょう!!!

がっかりせずに頑張りましょう!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA