愛着とは何でしょうか?
幼児期までの子どもと親や保育者との間に
形成される関係を中心とした
情緒的な結びつきのことです。
では、どのように愛着が形成されていくのか
愛着が形成されなかったらどうなるのか
記事にしてみましたので
最後までじっくり読んでみてください。

愛着の形成ができる大事な時期
愛着の形成で大事な時期は、
生後6か月~1歳半までといわれています。
この時期のコミュニケーションのとりかたとしては、
泣くと養育者がきて心身を満たしてくれます。
言葉でコミュニケーションが取れないので、
ノンバーバールコミュニケーションという
非言語コミュニケーションを使います。
そこで養育者とのコミュニケーションの
行き違いが生じてしまうことで
愛着障害に繋がります。
愛着障害とは
5歳までに発症します。
周囲の環境が著しく変化しても持続する傾向を示し、
異常な社会的機能の特殊なパターンです。
愛着障害の特徴3つ
- 「愛情欲求行動」
- 「自己防衛」
- 「自己評価の低さ」
愛情欲求行動とは
- 初めましてのころ、注目されたいというアピール行動
- 関係ができてきたころの愛情試し行動
- 愛情欲求エスカレート現象
自己防衛とは
- 自分の非を認めない、他責、被害的行動
- 誰も守ってくれないから「やってない」といってしまう
自己評価の低さとは
- 自己否定
- 自信のなさ
- 意欲のなさ
- 自己評価の低さを認めたくない
愛着がうまく形成されないと
生きづらさにつながります。
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人間関係において、こんな経験はありませんか?
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・手の届かない人ばかり好きになる
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