ゆびしゃぶりがやめられない【自信が無い人は口唇期に満たされなかった?】


今回は口唇性欲求について調べてみました。

我が家の娘の指しゃぶりが、なかなか終わらないので

どんなメッセージがあるのか受け取ってみたいと思います。

この記事はこんな人に役に立つ記事です。

  • 子供の指しゃぶりについて悩んでいる
  • 自分のすること、考えに自信が持てない
  • 自分のことを大切にしてくれる人を強く求めてしまう

どうやら幼児期の過ごし方にヒントがあるようです。

じっくり読んでみてください。

ゆびしゃぶりは口唇性欲求(こうしんせいよくきゅう)

口唇性欲求(こうしんせいよくきゅう)とは

ジークムント・フロイトが主張する5つの心理性的発達理論の中で最初の段階。

https://ja.wikipedia.org/wiki/

性的な欲望の表現として口唇に焦点を当てたものです。

5つの心理性的発達理論を大まかにわけると

・口唇期(出生〜1歳半くらいまで)

乳房を吸うといった、口唇で快感を得る期間

・肛門期(2歳〜4歳の間)

排泄に伴う感覚刺激を楽しむ期間

・男根期(3、4歳〜6、7歳)

男性器に関心が向く期間

・潜伏期(5、6歳頃〜11、12歳)

体の部位に向けられていた性欲動が不活発になる期間

・性器期(潜伏期以降)

性欲動が生殖活動へ統合されていく期間

ゆびしゃぶりを止めるためのヒント、口唇期固着(こうしんきこちゃく)

フロイトは、個人の性的発達において、幼児期には特定の部位に対する性的エネルギーが集中すると主張しました。その中で、口唇性欲求は生後の早期に現れ、口や唇への刺激を求める性的な欲望を指します。

幼児期の口唇性欲求は、乳児が母親の乳房からの授乳や哺乳瓶からの摂取を求める行動と関連しています。赤ん坊は口や唇を使って吸うことで快感を得ることができ、これは彼らの性的な欲望の一部とされました。

フロイトの理論では、幼児期の性的なエネルギーは後の発達段階で他の部位に移行していくと考えられています。口唇性欲求は次の肛門期、恥部期、そして成人期の性的欲望の発達に影響を与えるとされています。

口唇期に十分欲求が満たされなかったときの状況として

乳離れが早く口への刺激が不足した場合

→悲劇的、不信感、皮肉屋、攻撃的なパーソナリティが形成される可能性

乳離れが遅く刺激を多く受けた場合

→タバコやアルコール摂取の意欲の増加、爪を噛む行為などの症状がでる可能性

口唇に関する欲求を満たすためにどうするか

まさに我が家の娘は、乳離れが遅く刺激を多く受けたタイプです。

口唇に関する欲求を満たすため

指しゃぶりがやめられないということです。

爪を噛む行為もあります。

大きくなっても何かを口に入れていたいという人になるのでしょうか。

それはまだわかりませんが、確かに私もガムとかを噛んでいたりします。

私自身も弟がいるので、口唇期に何かしらストレスがあったのかと思います。

タバコをやめたくてもやめられないという人もこちらに当てはまります。

アルコールを過度に摂取してしまいがちな人も同様です。

飲食は生きていく限り必要な行為ですが、過剰摂取は口唇期に何らかの

問題があった可能性があります。

また、口唇期に満たせなかった欲求を過度に求めて「異常な甘えん坊」になったり

絶対に自分を守ってくれる人を求めてしまったりする傾向もあります。

こちらも過度に求めると攻撃性も出てきますよね。

しゃべりだすと止まらないという人も同様です。

ご自身の生い立ちはいかがでしょうか?

ゆびしゃぶりの克服は口唇期固着の克服

口唇期固着はずいぶんやっかいな感じがしましたよね。

安心してください。

こちらではどのように克服していくかのコツをお伝えします。

口唇期固着克服方法は・・・

ありのままの自分自身を受け入れることです!!

甘えん坊でもいいじゃないですか!

おしゃべりだっていいじゃないですか!

だってさみしかったんだから!!

娘の指しゃぶりも、当分続きそうなので

無理なくありのままの娘を受け入れていきたいと思います。

自分自身もどんどん受け入れてみましょ。

次回は、指を口にもっていかないようにするための工夫について

調べてみたいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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